No.101-外国人を派遣社員・派遣労働者として受入れる場合の派遣元及び派遣先が意識すべき注意点


 

Q 外国人を派遣社員・派遣労働者として受入れる場合に、派遣元及び派遣先が意識すべき注意点として何がありますか?

 

 


 

A

<派遣で外国人受け入れる場合>

⇒ 近年企業等が日本人を派遣社員・派遣労働者として受け入れることは一般的になってきていますが、外国人もそれと同様に派遣社員・派遣労働者として受け入れることがあります。

 

もっとも、外国人の派遣社員・派遣労働者を雇用する場合、原則として派遣の形態として常用型派遣である必要があり、また、ビザの許可に関する面では、派遣先で行う活動内容に基づいて、在留資格該当性を判断します。 外国人の派遣社員・派遣労働者を合法的に勤務させるには、派遣元と派遣先の協力が不可欠であり、具体的には下記の事柄を遵守することが大事となってきます。

 

 

<派遣元が行うこと>

⇒ 派遣元は、既に外国人が日本にいる場合には、在留カードを確認し、在留資格と在留期間に気をつけて、必要に応じ、在留期間更新許可申請等を行います。 もし、その外国人が海外にいる場合、入管法上日本で働かせることができるのであれば、在留資格認定証明書が交付されることを停止条件とする雇用契約を締結した上で、在留資格認定証明書交付申請を行い、呼び寄せることも可能です。

 

 

<派遣先が行うこと>

⇒ 派遣先としては、派遣元が一般労働者派遣事業の許可を取得しているか、又は特定労働者派遣事業の届出をしているか確認する必要があります。 派遣先では、派遣元と外国人とが交わした雇用契約書を確認し、常勤職員であるか、在留資格と派遣先で予定されている職務との合致等を確認する必要があります。