No.106-日本人配偶者の死亡・急逝による永住者ビザへの影響とその点に関する日本人の配偶者等ビザとの違い


 

Q 永住者と日本人配偶者との間に婚姻関係があったところ、日本人配偶者が急逝してしまった場合、永住者である外国人は、即座に出国しなければならず、引き続き日本に在留できなくなりますか?

 

また、永住者ではなく日本人の配偶者等ビザの場合はどうなりますか?

 

 


 

 A

<日本人配偶者が死亡した場合の永住者と日本人の配偶者等ビザの取り扱い

 ⇒ この点については、永住者の日本人配偶者が死亡しても、永住者は引き続き日本に滞在することができますが、日本人の配偶者等ビザを有する外国人の場合は、その者の日本人配偶者が死亡したときに、他のビザ(ex.定住ビザ、就労ビザ等)へ変更しないと引き続き日本に在留することはできません。

 

外国人に日本人の配偶者等ビザが与えられるためには、「日本人の配偶者若しくは特別養子又は日本人の子として出生した者」としての地位にあることが必要なところ、日本人配偶者が死亡すれば、その地位が消滅し、永住者については、そのような要件はなく、日本人の配偶者の死亡の有無により影響を受けないためです。

 

したがって、日本人配偶者が死亡した場合に、日本での滞在が難しくなるケースというのは、「日本人の配偶者等ビザを有する場合」であり、「永住者ビザを有する場合」には、問題なく在留することができます。