No.108-離婚後の定住者ビザ


 

Q 日本人配偶者と離婚した後の定住者ビザへの変更について、その概略について教えてください。

 

 


 

A

<日本人配偶者との離婚>

⇒ もし日本人と外国人夫婦が婚姻関係にあり、外国人配偶者が日本の配偶者等ビザで日本に在留していたものの、夫婦関係が悪化したため、離婚した場合、日本人の配偶者等ビザというのは、日本人の夫又は妻であることを前提に与えられる在留資格のため、日本人の配偶者等ビザの身分を失ってしまい、外国人配偶者はそのまま日本に在留し続けることはできなくなります。

 

 

<日本人配偶者等ビザから定住者ビザへの変更>

⇒ もっとも、外国人配偶者が日本人配偶者と離婚したり又は死別した後、引き続き、日本に在留することを希望する場合について、一定の要件を満たす場合には、定住者ビザ(いわゆる離婚定住・死別定住)が許可される場合があります。

 

具体的には、以下の要件を満たす必要があります。

 

(1)生計を営むに足りる資産又は技能を有していること

(2)日常生活に困らない程度の日本語能力を有し、通常の社会生活を営むことが困難とならないこと

(3)公的義務を履行していること又は履行が見込まれること

 

もし、日本人配偶者と離婚したものの、日本に引き続き在留することを希望する外国人配偶者については、上記要件を充足しているか等を検討して定住者ビザ(離婚定住)への変更を選択肢として考慮します。