No.124-親の看病を目的として一時帰国する外国人従業員とみなし再入国許可


 

Q 当社の外国人従業員(在留資格:技術・人文知識・国際業務ビザ)から親の看病を目的として、一時帰国をしたいとの要望がありました。会社として一時帰国をすることについて異論はないものの、一時帰国をすることにより、その外国人従業員が有している技術・人文知識・国際業務ビザがどうなるのか不安です。こういった場合に気を付けるべき点はありますか?

 

 


A

<注意を要するみなし再入国許可>

⇒ 外国人従業員が母国に残してきた母親の体調が優れないということで、看病のため一時帰国する場合、その外国人はみなし再入国許可又は再入国許可を得て出国することになります。

 

この点、有効な旅券と在留カードを有していれば簡単にみなし再入国許可が得られるということで、再入国許可を得ないで出国するケースがあります。

 

 しかし、上記のケースで、みなし再入国許可で出国した場合、その外国人が1年以内に日本に帰国できないと在留資格を失うことになるので注意を要します。

 

みなし再入国許可は現地での期間延長が認められないため、外国人従業員が長期で日本を離れる場合、貴重な外国人を失うリスクを減らすためにも、再入国許可を得てから出国する必要があります。