No.126-通訳・翻訳業務と外国人の学歴


 

Q 通訳・翻訳業務に従事する場合の技術・人文知識・国際業務ビザに係る許可要件について教えて下さい。

 

 


 

A

<通訳・翻訳業務に就く場合の要件>

⇒ 外国人が技術・人文知識・国際業務ビザで通訳・翻訳業務に従事する場合、下記の要件を満たす必要があります。

(1) 三年以上の実務経験を有すること。(ただし、大学を卒業した者が翻訳、通訳又は語学の指導に係る業務に従事する場合は、この限りでない。)

(2) 申請人が日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上の報酬を受けること。

 

 

<外国人の学歴で異なる要件>

⇒ 上記記載の要件から分かることは、外国人が大学を卒業したのか、専門学校だけを卒業したのかにより、求められる要件が異なってきます。通訳・翻訳業務に従事する場合、上陸許可基準上、外国人の有する学歴により異なる要件が設定されることになります。

 

具体的には、次のようになります。

 

・ 大学を卒業した外国人

~通訳・翻訳業務についての実務経験不要

 

・ 専門学校を卒業した外国人(専門士あり)

~通訳・翻訳業務について3年以上の実務経験が必要

 

 

<専門学校卒業でも通訳・翻訳業務が認められる場合>

⇒ ただし、その外国人が専門学校で通訳・翻訳業務に関連した内容を学んでおり、専門士付与の専門学校を卒業していれば、3年以上の実務経験がなくても通訳・翻訳業務が認められます。

 

なお、この場合においても、「日本人が従事する場合に受ける報酬と同等額以上の報酬を受けること」(報酬要件)が必要です。