No.144-技能ビザで外国人コックを雇用する場合に係る前職の在職証明書やレストランのメニュー等の立証資料


 

Q 当店は中華料理を営む料理店で、腕の良い中国人コックを中国本土から雇い入れるため、在留資格認定証明書交付申請(技能ビザ)を行いましたが、不交付処分となりました。技能ビザの審査は厳しいのでしょうか?

 

 


 

A

<技能ビザの審査厳格化>

⇒ 在留資格認定証明書交付申請に係る審査は(技能ビザ(外国人コック)の場合)、近年厳格になされており、簡単に許可が下りなくなっています。

 

 

<審査が厳しい理由>

⇒ 技能ビザが認められるには、その料理に関して10年以上の実務経験(外国の教育機関において当該料理の調理又は食品の製造に係る科目を専攻した期間を含む。)がなければならないため、前職の在職証明書、過去に在職していたレストランの写真及びメニュー等を立証資料として提出することが一般的です。

 

しかし、海外では、在職証明書を偽造し不法入国を行うケースが多く、実際に勤務していたのかについて外務省の職員が現地で確認することも行われていると言われています。

 

その結果、入国管理局でも慎重に審査され、通常よりも許可が出るまでに時間がかかるわけです。

 

したがって、採用側としては、雇い入れる予定の外国人コックの経歴や実務経験に偽りがないかどうかを精査しておく必要があります。