No.188-在留資格認定証明書があっても来日できないケース


 

Q 在留資格認定証明書が交付されても来日できないケースはありますか?

 

 


 

A

<上陸のための条件>

⇒ 外国人が日本に上陸するためには下記のア~エまでの条件に合致することが必要になります。

ア 旅券や査証が有効であること
イ 日本で行おうとする活動が虚偽のものでなく、かつ、在留資格に該当すること
また,在留資格により上陸許可基準が設けられている場合には、その基準にも適合していること
ウ 申請に係る在留期間が法務省令の規定に適合していること
エ 上陸拒否事由に該当していないこと

 

この内、在留資格認定証明書は、法務大臣が、①日本で行おうとする活動が虚偽のものでなく、かつ、在留資格に該当すること(在留資格該当性)及び 在留資格により上陸許可基準が設けられている場合には、その基準にも適合していること(基準適合性)をあらかじめ審査し、認定するものです。

 

これは、在留資格認定証明書が交付されると、上記のイについては条件を具備していることになりますが、他の条件については審査されていないということになります。

 

そのため、例えば、後から上陸拒否事由が判明した場合、大使館での面接により活動目的の疑義が判明した場合等では、たとえ在留資格認定証明書があっても、査証が交付されず、来日できないケース出てきます。

 

また、在留資格認定証明書は交付後3ヶ月以内に日本国内に入国しないと失効するため、来日スケジュールの確認が重要となります。

 

なお、在留資格認定証明書の有効期間は査証の有効期間とは異なります。