No.195-外国人が転職した場合に就労資格証明書が不交付だった場合の意味と担当業務の見直し等の対応策


 

Q この度、当社へ転職予定の外国人について、就労資格証明書交付申請を行おうと考えており、当社としても、必要資料の提供等について協力する次第です。ただ、外国人が転職する際、就労資格証明書交付申請が推奨されますが、就労資格証明書の役割がよく分かりません。就労資格証明書の役割等について教えてください。

 

 


 

A

<就労資格証明書が交付された場合の意味合い>

⇒ ビザの更新まで数ヶ月以上残っている場合に、転職したときは、転職先で就労資格証明書交付申請を行うのが望ましいとされ、仮に就労資格証明書が交付されれば、それは、入管側が転職先で就労することについて、①入管法上の在留資格に該当し、②上陸基準に適合しているものであると評価していることになります。

 

これは外国人側にとってみれば、次回のビザ更新まで安心して在留できるといえ、入管側からみても次回のビザ更新時に突如転職の事実を明かされるよりも、事前に就労資格証明書交付申請を通じて知らされる方が審査しやすいというメリットがあるとされます。

 

<就労資格証明書が不交付されない場合の意味合い>

反対に、就労資格証明書が不交付となった場合は、転職先での就労活動に何らかの問題があるということであり、担当業務の見直しを行う、別の転職先を見つける、ビザ自体を変更する等の対応が必要になってきます。