No.197-配偶者又は子の経済的自立と家族滞在ビザにおける扶養能力(扶養者の経費支弁能力)


 

Q 配偶者又は子が経済的に自立している場合でも、家族滞在ビザは認められますか?

 

 


 

A

<入管法上の家族滞在ビザ>

⇒ 入管法上、家族滞在ビザは、「・・・・・・留学の在留資格をもつて在留する者の扶養を受ける配偶者又は子として行う日常的な活動」と定められ、家族滞在ビザが認められるには、配偶者又は子が扶養を受けていることが必要になります。

 

そのため、配偶者又は子が扶養者から扶養を受けていることを立証することが大事となり、申請時には、提出資料により扶養者の経費支弁能力があることを明らかにします。

 

 

<扶養能力>

⇒ 「扶養を受ける」とは、扶養者に①扶養の意思があり、かつ、②扶養できる資金力があることをいい、③配偶者が扶養者に経済的に依存しており、子が扶養者から監護教育を受けている状態をいいます。

 

したがって、配偶者又は子が経済的に独立しているケースでは、家族滞在ビザの範囲外の活動になってきてしまいます。

 

よって、本件では、家族滞在ビザ認められないことになります。