No.206-研修ビザと研修手当の支給


 

Q 研修ビザで在留する外国人に対して研修手当を支給しても大丈夫ですか?

 

 


 

A

<研修生に対する研修手当の支給>

⇒ 研修ビザで在留する外国人は、技能等の修得活動により、報酬を受けることはできず、もし報酬が支払われるのなら、研修ビザに該当しなくなります。

 

しかし、実際には「研修手当」として金銭が支払われることが多く、それが報酬に当たるのかが問題になります。この点、研修手当として、研修生に一定の金銭的給付を行っても、それが生活費等に対する「実費弁償」といえる場合には、報酬に当たらず、研修手当の受領は在留資格内の行為として認められます。

 

反対に、研修生の役務提供に対して、金銭が支払われる場合、名目が「研修手当」であっても、それは報酬に該当し、在留資格外の行為となります。

 

 <研修生に対する小遣いの支給>

また、日用品、嗜好品、散髪、電話等のために支給される小遣いについては、その限度額が、社会通念上妥当な範囲に納まっていれば、認められます。