No.234-病気による長期入院、関係回復が見込まれる別居等の理由により家族滞在ビザの取消を免れる場合


 

Q 病気による長期入院のため別居している場合でも、家族滞在ビザは取り消されてしまいますか?

 

 


 

A

<家族滞在ビザの取消と「正当な理由」

⇒ 仮にその外国人が家族滞在ビザで、日本に在留していても、入管法の規定により、「活動を継続して三月以上行わないで在留」していれば、ビザ取消が行われることがあります。

 

もっとも、「正当な理由」があれば、ビザ取消がなされないことがあり、次のような場合には、「正当な理由」に該当します。

(1) 一時的に不仲で別居しているものの、今後正常な扶養関係の回復が見込まれる場合。

(2) 配偶者から暴力を受けており、避難又は保護を必要としている場合。

(3) 本国の親族の傷病等により再入国許可を得て長期間出国していた場合

 

これらの事由は、 家族滞在ビザでビザ取消が免れる場合の例示に過ぎないため、これら以外のケースでも、個別事案毎にビザ取消が免れる場合があります。

 

また、次の場合は基本的に家族滞在ビザの取消事由には該当しないとされます。

(1)子供の養育等やむを得ない事由により、配偶者と別居しているが、生計は一にしている場合

(2)外国人又はその配偶者が病気のため長期入院している場合