No.245-外国人従業員による機密情報の持ち出しと関係官署への対応


 

Q 当社では、ある外国人従業員が日頃から会社に対して、労働条件への不満から、不信感を抱いており、さらには、他の従業員との関係も悪く、上司からの指示も無視するという事態が続いていました。

 

そして、ついに無断欠勤する日が出てきて、挙げ句の果てには、会社の重要なデータや機密情報を持ち去って、失踪してしまいました。

 

 

会社としては、これを機に、その外国人従業員を解雇しましたが、関係官署に対して、どのような対応をすべきですか?

 

 


 

 

<警察及び入管への対応方法>

⇒ この点、外国人が勤務先の重要なデータや機密情報を持ち去るということは、窃盗罪等の犯罪行為に該当することがあるので、まず警察へ被害届の提出をすることが大事です。

 

また、入管に対しては、解雇に至るまでの経過を記載した報告書を作成し、退職証明書を添えて提出することが望ましいといえます。今後も外国人を雇用する予定であれば、入管へ変な誤解をさせないという意味でも、報告することが大事となります。もし、逃亡した外国人がビザ更新を行っても、不許可になるものと予想されます。