子の国籍と非嫡出子(韓国人父と日本人母)



韓国人父と日本人母との間で出生した婚外子の国籍

韓国人父と日本人母との間で出生した婚外子は、日本の国籍法により、日本国籍を取得すると同時に、韓国人父から認知された場合には、韓国の国籍法により、韓国国籍も取得します。


これは、韓国民法でも認知制度が採用され、婚外子であっても、父からの認知があれば、法律上の父子関係が生じ、韓国の国籍法も日本の国籍法と同様に、父又は母が韓国国民であれば子も韓国国籍を取得するためです。


そして、認知により韓国国籍を取得するためには、法務部長官への申告が必要であり、15歳未満は法定代理人が、15歳に達している場合は本人が申告することになっています。


ただし、出生後、韓国人父からの認知され、法務部長官に申告することにより韓国国籍を取得した場合、自己に意思に基づいて外国国籍を取得したことになるため、国籍法11条の規定により、日本国籍を喪失します。