国際結婚と氏の変更(日本人男とブラジル人女)



外国人配偶者の氏の変更の取扱い

外国人配偶者が日本人と婚姻した場合、氏の変更についての準拠法は、当事者本人の本国法とされ、それは、氏と名との組み合わせにより、人の呼称としてその同一性を表示するためです。

 

もし、日本人男とブラジル人女が婚姻した場合、氏に関する取扱いに関しては、日本人男に関しては日本法となり、ブラジル人女に関してはブラジル法となります。

 

 

 

ブラジルにおける氏の法制

ブラジルでは、婚姻すると妻の氏は次の(1)~(3)のいずれかとなります。

(1) 自己の婚姻前の氏の全部又は一部に夫の氏を加える。

 

(2) 自己の婚姻前の氏の全部を放棄して夫の氏のみを名乗る。

 

(3) 婚姻後も婚姻前の氏のみを名乗る。

 

 なお、届出に関して、外国人配偶者が日本人配偶者の氏に変更したことを証明するブラジル国の官憲が発行した証明書等が求められます。