日本・アメリカ重国籍者と日本国籍保持



日本・アメリカ重国籍者の日本国籍喪失

例えば、アメリカで出生したことにより、日本国籍のみならずアメリカ国籍も取得した者が、国籍留保届を行わなかったことにより、日本国籍を喪失した場合、どうすれば日本国籍を復活させることができるのかという問題があります、




日本国籍の再取得

この点、日本国籍を復活させる場合には、国籍法17条により、①20歳未満であること②日本に住所があることを要件として法務大臣に届け出ることにより日本国籍を再取得することができます。


ただし、20歳未満に日本国籍の再取得を行った場合、再取得した日本国籍と従前からあるアメリカ国籍と二重国籍になるため、国籍法14条により、22歳までにいずれかの国籍を選択しなければなりません。


このように、再取得した日本国籍も保持して、アメリカ国籍も保持することはできないことになっており、もし、日本国籍を保持したいと考えるのであれば、次の方法をとります。

(1) アメリカ国籍を放棄する。


(2) 市区町村長へ日本国籍の選択届を行う。