No260-外国人の死亡と市区町村長への届出


 

Q 外国人が死亡した場合、市区町村長への届出は必要ですか?

 

 


 

A

<外国人が死亡した場合における市区町村長への対応>

⇒ 日本に在住する外国人が日本で死亡した場合、戸籍法86条により、市区町村長へ届出を行わなければりません。外国人であることから、市区町村長への届出が不要になるとも思えますが、戸籍法は属地的効力として、外国人であっても日本に在住する限り、適用されます。

 

 

<死亡届の提出義務者>

⇒ 死亡届は、次の(1)~(3)の者がそれらの順番に従って届出しなければなりません。

(1) 同居の親族

(2) その他の同居者

(3) 家主、地主又は家屋若しくは土地の管理人

 

また、届出の義務までは課されていないものの、同居の親族以外の親族、後見人、保佐人、補助人及び任意後見人も、届出をすることができます。

 

 

<日本人配偶者が存在しているケース>

⇒ 死亡した外国人配偶者に日本人配偶者が存在していた場合、日本人配偶者には戸籍が存在しているため、外国人配偶者の死亡による婚姻解消事項を記載することが必要になります。

 

その場合、死亡届の「その他」欄 に、生存配偶者名、戸籍の表示、婚姻解消事項を記載されたい旨等の事項を記入して行われます。