No.263-普通帰化の要件


 

Q 普通帰化の要件について教えて下さい。

 

 


 

A

<国籍法における普通帰化の要件>

⇒ 国籍法上、外国人が日本へ帰化する場合、特殊な帰化を除いて、普通帰化で申請することになり、具体的な要件は下記の通りです。

 

(1)住所要件

引き続き5年以上日本に住所を有すること。

(2)能力要件
20歳以上で本国法によって行為能力を有すること。
→ 日本やその者の本国で後見開始決定を受けているケースでは、この能力要件を満たさないことになります。
(3)素行条件
素行が善良であること。
(4)生計要件
自己又は生計を一にする配偶者その他の親族の資産又は技能によって生計を営むことができること。
→ ここでの生計要件は、同居までは求められていないため、生計を一にする親族の場合、親からの仕送りで生活する学生等であっても、生計要件を充足することになります。
(5)国籍要件
国籍を有せず、又は日本国籍の取得によってその国籍を失うべきこと。
(6)憲法遵守要件
日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを企て、若しくは主張し、又はこれを企て、若しくは主張する政党その他団体を結成し、若しくは、これに加入したことがないこと。