No.282-日本人の配偶者等ビザと夫婦関係


 

Q 日本人の配偶者等ビザが認められるには、単に結婚しているだけではいけないのでしょうか?

 

 


 

A

<配偶者としての活動>

⇒ 日本人の配偶者等ビザが認められるには、配偶者としての活動を行わなければならず、単に日本人と法律上の婚姻関係にあるだけでは、日本人の配偶者等ビザを得ることはできません。

 

入管実務上、日本人の配偶者等ビザが許可されるか否かについては、次のように考えられています。

 

(1) たとえ婚姻関係が法律上続いていても、それが夫婦共同生活の実体を欠くような場合であり、回復の見込みがないといえるときは、日本人の配偶者等ビザは許可されません。

 

(2) 夫婦間で同居・協力・扶助が行われなくても、外国人が日本人配偶者との婚姻関係を修復・維持し得る可能性がある場合等、婚姻関係が形骸化しているとまではいえないケースでは、他に問題がなければ、日本人の配偶者等ビザが許可されることがあります。