No.32-外国人従業員の長期海外出張が就労ビザの在留期間更新許可申請及び永住許可申請に対して及ぼす影響


 

Q 当社は、海外との国際取引が多く、その関係で外国人従業員が長期間の海外出張に出ていることが多い会社です。このような長期間日本に不在であることが、就労ビザの更新許可申請や永住許可申請に何かしらの影響を与えますか?

 

 


 

A

<外国人従業員による長期間の海外出張>

⇒ 例えば、外国人従業員が海外へ長期赴任し、1年の内の大半を海外で過ごしている場合、技術・人文知識・国際業務ビザ等の在留資格更新許可申請の際、更新の可否が問題となります。

 

この場合、日本にあまりいないということで、ビザが不要といえ、従来の技術・人文知識・国際業務ビザが不許可になることが考えられるためです。

 

また、永住許可を考えている場合、「引き続き10年以上日本に在留していること」という要件を欠くと判断される可能性も否定できません。

 

そのため、上記のような懸念がある場合、外国人従業員の技術・人文知識・国際業務ビザの在留資格更新許可申請を少しでも確実にしたいのであれば、

(1) なぜ、海外に長期出張しているかの合理的理由

(2) 申請人がそれを担当することが業務上必要であったこと

(3) 海外で行っていた業務内容

について記載した理由書を提出する必要があるかと考えられます。