No.386-短期滞在ビザで来日中の外国人を採用する方法



Q 短期滞在ビザで来日中の外国人を採用する場合、短期滞在ビザから就労ビザへビザ変更するだけで入管法上問題ないのでしょうか?この場合、即座に外国人を雇用することができるのでしょうか?どのような手順を踏めばいいのか教えてください。




 

A 短期滞在ビザで来日していても、在留資格の変更許可について、入管法20条3項には、「短期滞在の在留資格をもつて在留する者の申請については、やむを得ない特別の事情に基づくものでなければ許可しないものとする。」と規定されているため 、原則として、短期滞在ビザから直接各種就労ビザへ在留資格変更許可申請をすることはできません。

 

そのため、採用予定の外国人について、一度帰国してもらって、採用側で就労ビザに関する在留資格認定証明書交付申請を行い、在留資格認定証明書の交付を受けて、その証明書を外国人に送付し、あらためて採用予定の外国人に来日してもらう必要があります。

 

もっとも、「たまたま観光目的で日本滞在中であったものの、経歴や学歴をかわれ、知人の会社に就職するようなケース」では、日本滞在中に在留資格認定証明書が交付されれば、それが「やむを得ない特別の事情」があるものとして、短期滞在ビザから直接各種就労ビザへの在留資格変更許可申請が認められることがあります。