No.52-遺産分割の禁止


 

Q 遺産分割協議を禁止できる場合とは、いかなる場合ですか?

 

 


 

A

<遺産分割の禁止ができる場合>

⇒ 遺産分割の禁止は、遺言、協議、調停、審判による場合に行うことができ、共同相続人間で遺産分割協議案について話がまとまりそうにない場合、しばらくの間、遺産の分割を見合わすことも行われます。

 

遺言の場合については、遺言者が相続開始の時から、5年を超えない範囲で遺産の分割を禁止することができます。

 

協議による場合については、5年を超えない範囲で遺産の分割を禁止することができ、共同相続人が合意すれば5年を超えない範囲で更新することも可能です。

 

調停の場合にも、共同相続人間で協議が調わない場合、遺産分割禁止を求める調停の申立も可能です。

 

審判の場合、「特別の事由」があれば、遺産分割の禁止に関する審判の申立も行うことができます。