No.87-定住者ビザを用いて成人した子を日本に呼び寄せることの可否及び他のビザの検討


 

Q  私は、現在、前婚で生まれた一人娘を母国に残し、日本人と再婚をして、外国人配偶者として長年日本に滞在しています。ずっと実の子と離れ離れで暮らしているため、実の親子が別々に生活している状況です。 私の子は成人(22歳)となり、これまで私の母(子の祖母)に面倒を見てもらっていましたが、その母が亡くなったため、これを機に、日本に呼びたいと考えています。ビザ申請との関係でどのように対応していけばいいでしょうか?

 

 


 

A

<定住者ビザの検討>

⇒ 自分の実の子を日本に呼び寄せる場合、定住者ビザを検討することが多いですが、このケースで、子を定住者ビザで日本に呼び寄せるのは難しいと考えられます。 なぜなら、定住者ビザで子を呼び寄せできる場合とは、未成年で未婚の実子の場合に限られるためで、上記ケースでは、既に成年となっているためです。

 

<それ以外のビザの検討>

⇒ そこで、他のビザを検討することになりますが、考えられるものとして(1)短期滞在ビザ(2)大学等の入学を目的とした留学ビザ(3)就労系ビザ(4)自分で会社を立ち上げての経営・管理ビザがあります。

 

しかし、いずれのビザを検討するにしても、どれも一長一短なところがあるため、もし、子を日本に呼び寄せる場合は、よく検討する必要があります。