No.99-外国人を中途採用する場合に事業主・雇用主が行うべき在留カードの確認及び職務内容の検討


 

Q 外国人を中途採用するため、事業主が在留カードの確認を行う場合の留意点について教えて下さい。

 

 


 

A

 <事業主・雇用主が採用時に行うこと>

⇒ 初めに、在留カードに記載されている在留期限と在留資格を確認し、自社で採用できる人物かについて判断する必要があります。

 

ここで、もし、在留カードから外国人が現在有する在留資格が、自社の業務内容と全く異なるものであれば、在留資格変更許可申請をする必要があります。

 

また、在留カードから在留期限が切れていることが判明した場合、その外国人は不法滞在者ですので、雇用することはできません。

 

 

<現在の在留資格と転職後の職務内容が一致している場合>

⇒ 次に、在留カードから現在の在留資格と転職後の職務内容が一致していて、在留期限が切れていない場合、「在留期間更新許可申請」又「就労資格証明書交付申請」を考えます。

 

在留期限については、3カ月を切るようであれば、新しい雇用先を雇用主として「在留期間更新許可申請」を行います。逆に在留期限が3カ月以上あるのであれば、義務ではありませんが、「就労資格証明書交付申請」を検討する場合があります。

 

この就労資格証明書交付申請を行う理由は、確かに、転職後の職務内容と現在の在留資格が一致しているので、在留期間更新許可申請を行えばいいように見えるものの、雇用主の地位・体制が変わることにより、ビザ更新の可否が変わってくることがあるためです。

 

この就労資格証明書が交付されると、次回のビザ更新はほぼ認められれます。