No.66-日本人と外国人夫婦間における別居が日本人の配偶者等ビザの更新許可へ与える影響


 

Q 私は日本人の配偶者等ビザの資格で日本人夫と夫婦生活を営んできましたが、最近では夫婦関係の悪化から別居が続いています。もしこのまま別居が長引けば、日本人の配偶者等ビザの更新許可申請に影響が出ますか?

 

 


 

A

<日本人の配偶者等の該当範囲>

⇒ 日本人の配偶者等ビザが認められるには、その一つの要件として、婚姻が法的に有効に成立し、その実態が同居し、互いに協力し、扶助しあって社会通念上の夫婦の共同生活を営むものである必要があります。

 

 

<夫婦間での別居>

⇒ 偽装結婚ではないが、日本人配偶者が個人で事業を営んでいる関係で外国人配偶者がやむを得ず日本人と別居している場合に、その外国人配偶者は果たして「日本人の配偶者等ビザ」に該当する活動を行っているか問題になることがあります。

 

この点、入管側の考え方としては、「合理的な理由」があれば、別居も許されるとしていますが、日本人の配偶者等ビザが認められるには、よほどの事情がない限り、同居が原則と考えるべきとされます。

 

やむを得ず、別居したまま日本人の配偶者等ビザの更新時期を迎えた場合、申請人側で、別居している合理的な理由を証明する必要があります。