離婚協議書解説_No.21_離婚時に慰謝料請求が認められる法的根拠


 

Q.

離婚時に慰謝料請求が認められる法的根拠は何ですか?

 

 


 

A.

離婚時に慰謝料請求が認められる法的根拠は、民法の不法行為の規定に基づき精神的損害の賠償を請求できることによります。

 

そのため、慰謝料請求が認められるには、相手方に違法な行為(不倫、配偶者に対する暴力等)が存在しなければならず、単に性格の不一致等を理由として慰謝料請求することはできません。