No76-短期滞在ビザから日本人の配偶者等ビザへの在留資格認定証明書を用いた在留資格変更許可申請


 

Q 短期滞在ビザでまず日本に入国し、日本で婚姻手続を済ませ、それから日本人の配偶者等ビザへの変更を行うことができますか?

 

 


 

A

<短期滞在ビザから日本人の配偶者等ビザへの変更方法>

⇒ 短期滞在ビザでまず日本に入国し、日本で婚姻手続を済ませ、それから日本人の配偶者等ビザへの変更を行うことができるかについて、それを認めると、在留資格認定証明書の制度を没却する可能性があるため、短期滞在ビザから他のビザへの変更は原則認められていません。

 

そのため、一般的には、外国人配偶者が日本に入国しているにもかかわらず、海外にいる外国人を呼び寄せる場合に利用する「在留資格認定証明書交付申請」を行い、日本人の配偶者等ビザに係る在留資格認定証明書が交付されたら、それを添付し、短期滞在ビザから日本人の配偶者等ビザへ在留資格変更許可申請を行います。

 

これは、来日中の外国人が、在留資格認定証明書の交付を受けているにもかかわらず、一度帰国してもらい、査証申請後、再度来日する手間を省くために設けられた「例外的な取扱い」です。

 

したがって、在留資格認定証明書が交付されても、在留資格変更許可申請が必ず認められるとは限らず、原則的な方法により、一度帰国して再度来日する必要があるケースもあり得るため、注意を要します。

 

 

<短期滞在ビザの期限までに、在留資格認定証明書が交付されなかった場合>

⇒ 日本で婚姻手続を行っていたが、必要書類の入手に時間がかかり、在留資格認定証明書交付申請が遅れ、短期滞在ビザの期限である90日を超えてしまう場合、一度帰国をしなければなりません。

 

そのため、短期滞在ビザから日本人の配偶者等ビザへ在留資格の変更を行う場合、必要書類やスケジュール等については事前に調査しておくことが求められるといえます。